オーガニックな国「モルドバ」
ここでは本やネットなどで気になった、自然を大切にしている国や街をメモがてら紹介したいと思います。
今回気になったのは、東欧の国モルドバです。
モルドバは正式名称モルドバ共和国と言い、東ヨーロッパの黒海付近にあり、ウクライナとルーマニアに挟まれた国です。
1991年のソ連崩壊によって独立。首都はキシナウで、人口は約360万人です。
モルドバは芸術や文化の国でもあり、多くの文学者や芸術家、音楽家を輩出。四季のうち夏が長く、冬は短い温暖な気候ですが、冬の低いときにはマイナス30度近くまで冷え込むこともあるようです。



モルドバのなによりの魅力は、その豊かな自然です。資源は乏しいものの、自然を活かした農業国で、様々な穀物や果物が収穫されるほか、野生動物も多く生息しています。
農業も、オーガニックな野菜や自家栽培などが中心というとても自然を大切にした国のようです。
素晴らしい国を発見!
モルドバは、家庭に並ぶ食材も、自家栽培を始めとしたオーガニック食品がごくごく一般的だそう!
国全体がオーガニック✨✨
住まう人たちもとても心豊かな方が多い印象。農薬などはゴルバチョフ時代に少し使用したそうですが、それ以降は使っていないそう。 pic.twitter.com/EGyU4dpq06
— Aya@次世代型オンラインサロン準備中 (@Aya50220962) 2019年10月5日
文化や自然を資源とし、芸術家を輩出したり歴史的な要塞や森林を観光地の魅力として発信する、素敵な国。
ちなみにモルドバの食事は、ルーマニアの料理に似ているそうです。
ルーマニア系のモルドバの料理は当然ながら、ルーマニア料理と良く似ています。牛、羊、鳥、豚肉と野菜、香辛料やハーブを使った料理が伝統的なメニューです。
地方へ行くと、特に乳製品が大切にされています。中でも、Brânză (ブルンザ)と呼ばれる塩味の羊のチーズや、 Caşcaval(カシュカヴァル)という黄色いチーズ、ロシア風サワー・クリームのSmetana(スメタナ)、柔らかいフレッシュ・チーズのTvorog (トヴォログ)などが普及しています。トヴォログはハチミツと、スメタナはイチゴと良く一緒に食べられています。